美徳と暮らしでbitokurashi

「豊かな生活のベースづくりに」

bitokurashiの主宰者小林朗子さんは整理収納コンサルタント。
単に住まいの整理を助けるという役割で終わるのではなく、整理するターゲットを住まい、ひと、街とへと広げ全体を俯瞰し、ひとの暮らしについて深く研究されています。
このコーナーでは小林さんが考える整理収納とは、彼女が提案したいbitokurashi (美徳と暮らし、人と暮らし)とは何かをライターによる書き起こし形式でご紹介します。
みなさんが、このbitokurashiの思いを感じてくださりますように。

※当サイトの主宰に対してインタビューを行い記事にしています。よって、敬称を使用しています。
大切なものを見つけること」です。まだお読みでない方はぜひリンクからご一読ください。

整理収納コンサルタントとして

整理収納コンサルタントとしてセミナーを開いたり、ワークショップをさせていただく機会をいただきます。

「整理収納」は生活に直結するということから興味を持っていただける方も多く、参加者の大半は女性です。私の「整理収納」は私が行うことがメインではなく、あくまでご本人の意思で決めていただく為に筋道をつくり、作業をサポートすることです。

どのようなお部屋にされたいのかをお伺いし、お部屋のテイストを決めながら整理収納を考えたり、お洋服を仕分けする際には、お客様がより素敵になるものをアドバイスさせていただくこともあります。
お客様に安心してお任せいただけるように、自分自身の身だしなみに関しても細かく気を配るようにしています。相手の年齢やお好みなどに合わせて、メイクや服装、アクセサリーの選び方などにも注意を払います。
ご自宅やお客様の大切なものの整理をご一緒させていただくため、まずは私自身が信頼を置ける整理収納コンサルタントであると感じていただかなければと思っています。

ComfreakによるPixabayからの画像

私がこの仕事に対して思うこと

様々なお客様とお話しをさせていただく機会があるのですが、皆さま整理収納をしたいというきっかけは異なります。「なぜ?」「誰れの為に?」片付けるのかによっても、サポートの方法は変わります。
全てのケースに合わせた取り組み方がそれぞれあると考えていますので、「整理収納パック」のように決まった方法でお片付けを行うことはできません。
私自身がお客様の気持ちに理解を深めるためにも、とにかくお客様との対話が私の仕事ではもっとも重要な部分であると考えています。整理収納の方法については、自分なりのメソッドがありますので、お客様の思いを知ることによって、どんなメソッドでアプローチしたらよいかを組み立てることが出来ます。ですので、相手の方をより知ることによって、より適したアプローチが行えるようになります。

お片付けを進めながら会話をしていくことで、お客様の気持ちが次第に楽になってくる。
自分一人で考えていると、なかなか見えてこなかった理想とする生活空間のあり方が、私とのお片付けを通して見えてくるきっかけになる。
整理収納することが、生活全体が豊かになるベースとなる。

整理収納をして場所をきれいに片付けるというだけではなく、その方の生活全体にゆとりが生まれ、気持ちが楽になったと感じえてもらえたらこれほど嬉しいことはないと感じます。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

家で一人で掃除をするときは黙々と集中してしまいますが、確かに誰れかに話しを聞いてもらって理論も踏まえて客観的に判断してもらうと、納得のいく結果が得られそうですね。それにしても、会話を進めながら実際にお片付けをするなんて、どれだけエネルギーが必要なのでしょうか…。

9月1日公開予定の次回では、実際の整理収納に対してのヒントを戴いていきたいと思います。みなさんも小林さんに質問したいことがありましたら、ぜひメールやインスタグラムでのDM、メッセンジャーなどでお送りください。
お楽しみに。

聞き手と書き手:Atsuko Niwa

アイキャッチ画像はMarie SjödinによるPixabayからの画像です。

当サイトの画像やイラスト、文書等の無断転載・無断使用はお断りいたします。ご使用をご希望される場合はお問い合わせください。

 


Akiko Kobayashi

当サイトbitokurashi 主宰。

不動産関係の企業数社にて広告・広報業務を担当、在職中に整理収納アドバイザー1級資格を取得。

その後、武庫川女子大学大学院修士課程にて生活環境学を研究し、現在は整理収納コンサルタントとして、一般家庭や事務所の整理収納業を担う。その傍ら、使い手の無くなった着物や帯を新しい形へとアップサイクルする”Ofukuwake”や、各種セミナーでの講師業など幅広く活躍する。

coordination.work

カテゴリー内の最近更新された記事

  • 旬の野菜でひとつきひとくぎり

    今月は「べいなす」

    台風の到来がゼロに終わった7月、観測史上初めてのことだとか。 毎年少しずつ現れる気候の変化が気になるここ数年ですね。 季節の移り変わり。気温の変化や外の色の変化など、様々な光景で季節を感じています。 食の中にも「旬の食材 […]

  • 美徳と暮らしでbitokurashi

    「豊かな生活のベースづくりに」

    bitokurashiの主宰者小林朗子さんは整理収納コンサルタント。 単に住まいの整理を助けるという役割で終わるのではなく、整理するターゲットを住まい、ひと、街とへと広げ全体を俯瞰し、ひとの暮らしについて深く研究されてい […]

  • 写真家からみえる景色

    「雨上がりの道」

    写真で日常を切り取る、びとくらし 「びとくらし」サイトトップのメイン写真をご提供いただいている、嵐祥子さん。 写真家ならではの視点や、景色の切り取り方、毎日の暮らしぶりを写真と文章で伝えいただきます。 「雨上がりの道」 […]

  • 暮らしと空間をデザインする

    空間を活かす照明器具の選び方(3)

    インテリア探しやお部屋づくり、楽しくてわくわくすることですが、実際にはなかなか自分が思うように出来なかったことはありませんか? 空間デザインやインテリア製作コーディネーターとして活躍する小倉直美さんに、インテリア選びやお […]

  • イタリア時間でびとくらし

    イタリア時間「イタリア人とおしゃべり」

    イタリア生活で見つける「びとくらし」 イタリアでの日常生活の中にある、すこしだけ幸せに感じたり、すこしだけリラックスできたりするような「びとくらし」的な出来事を、マルケ州アンコーナ住まいのライターが紹介します。 イタリア […]

  • 旬の野菜でひとつきひとくぎり

    今月は「トウガラシ」

    春が過ぎ、夏の訪れを感じたら、梅雨入りとなりました。 季節の移り変わりは、気温の変化や外の色の変化など、様々な光景で季節を感じています。 そして、食べることから季節を感じることも多いです。 食卓で季節を感じる食材を目にし […]

  • 美徳と暮らしでbitokurashi

    「大切なものを見つけること」

    bitokurashiの主宰者小林朗子さんは整理収納コンサルタント。 単に住まいの整理を助けるという役割で終わるのではなく、整理するターゲットを住まい、ひと、街とへと広げ全体を俯瞰し、ひとの暮らしについて深く研究されてい […]

  • 写真家からみえる景色

    「梅雨のあいまに」

    写真で日常を切り取る、びとくらし 「びとくらし」サイトトップのメイン写真をご提供いただいている、嵐祥子さん。 写真家ならではの視点や、景色の切り取り方、毎日の暮らしぶりを写真と文章で伝えいただきます。 「梅雨のあいまに」 […]

  • 暮らしと空間をデザインする

    空間を活かす照明器具の選び方(2)

    インテリア探しやお部屋づくり、楽しくてわくわくすることですが、実際にはなかなか自分が思うように出来なかったことはありませんか? 空間デザインやインテリア製作コーディネーターとして活躍する小倉直美さんに、インテリア選びやお […]

  • イタリア時間でびとくらし

    イタリア時間「イタリアの朝食」

    「少しずつ日常が戻ってきていますよ」とイタリア、マルケ州アンコーナ住まいのライター丹羽淳子さんからのメッセージと今月のエッセイを受け取りました。 コロナ禍で大きな被害を受けている様子はニュースで見聞きしていますが、このよ […]

  • 旬の野菜でひとつきひとくぎり

    今月は「ゴーヤ」

    春らしいやわらかい陽射しが、少しずつジリリと焼け付くようなアツさを持つようになりました。 季節の移り変わりは、気温の変化や外の色の変化など、様々な光景で季節を感じています。 そして、食べることから季節を感じることも多いで […]

  • 美徳と暮らしでbitokurashi

    整理収納コンサルティングとしての気づき

    bitokurashiの主宰者小林朗子さんは整理収納コンサルタント。 単に住まいの整理を助けるという役割で終わるのではなく、整理するターゲットを住まい、ひと、街とへと広げ全体を俯瞰し、ひとの暮らしについて深く研究されてい […]