今月は夏のお野菜「とうもろこし」です。
イラストは、花火のようにコーンの粒が色とりどりにはじけてる様子が素敵ですね。
<旬の野菜で、ひとつき、ひとくぎり>
- 慌ただしい日々の中で-
季節の移り変わりを感じるのは、気温の変化や外の景色の変化など、様々な光景で季節を感じています。
食べることから季節を感じることも多いです。
食卓で季節を感じる食材を目にしたときには、「旬だなぁ」と改めて感じることがあります。
しかし、慌ただしく過ごしていると、いつの間にか季節を通り過ぎることもあります。
そんなとき、この記事を通して、少し立ち止まってもらえるきっかけになれば嬉しいです。
今では年中食べられる食材が多くなりましたが、やはり”旬”はあります。
毎月、”旬”の野菜を紹介していきます。
食卓に「あともう一品あるといいな」と思うときに、小鉢に”旬”のお料理を取り入れてみてはいかがでしょうか。
そして、本サイトトップのイラストを描いていただいているイノウエエリコさんによるカレンダーが本サイトからダウンロードできます。
毎月のひと月の区切りとして、お好みのサイズで印刷して、ご利用ください。
とうもろこし(玉蜀黍 sweet corn)
今月は「とうもろこし」です。夏のBBQなどでよく見かけますね。
とうもろこしの旬の時期は6月~9月です。
漢字で書くと「玉(たま)」「蜀(いもむし)」「黍(きび)」で『とうもろこし』です。なんとも上手につけたものですよね。
とうもろこしの栄養成分は、なんといっても食物繊維が豊富なこと。
食物繊維が豊富ですので、腸を綺麗にしてくれます。他にも、糖質、タンパク質が主成分。野菜の中では高カロリーです。
今月の小鉢は番外編「とうもろこしのおにぎり」
夏の疲れを飛ばすには、しっかり食事をとることが欠かせません。
ただ、暑くて食欲が湧かないのも正直なところです。
この甘いとうもろこしとお米の炭水化物でエネルギーを摂取し、少しでも夏バテ防止に役立てたいですね。
さらっと小さいおにぎりにして、気が向いたら簡単に食べられるサイズで作っておくのがオススメです。
また、最後に少し塩を振ると一層とうもろこしの甘味がアップします。
・材料
とうもろこし 1本
お米 2~3合
酒 大さじ1
塩 小さじ1
・つくり方
1. とうもろこしを生のまま、粒を包丁でそぎ落とす
2. 通常のごはんを炊く準備をする、水はいつも通り
3. 1.のとうもろこしと、調味料を入れる
4. ごはんを炊く
5. 炊き上がったらかきまぜて、完成
今月のカレンダー
イノウエエリコさんによる「とうもろこし」が描かれたカレンダーです。
イノウエエリコさんmessage:花火のようにはじける、みずみずしさをイメージしました。
‣DOWN LOAD
上は8月、下は9月のカレンダーです。
印刷を出力するときに、指定のサイズを選んで紙をセットしてご使用ください。