今月は「ぶどう」

季節がかわるごとに、いろいろな食材を目にします。
「旬」の食材をいただくことは、その美味しさはもちろん、自然に共調し心身ともに健やかにしてくれます。
しかしながら、毎日を慌ただしく過ごしていると、いつの間にか時間が目の前を通り過ぎ季節が変わっていくことがあまあります。
そんな忙しい毎日を過ごしている皆さんに、ぜひ季節の味を知り、味わっていただきたいと、こちらの記事では「旬の果物」をイノウエリリコさんのイラストともにご紹介しています。
気軽にお役立ていただける旬の果物を使った簡単なお料理のレシピもついています。

本記事トップにあるイラストは、月間カレンダーとして本サイトからダウンロードしていただけます。ひと月の区切りとして、お好みのサイズで印刷して、ご利用ください。

ぶどう(Budo/Grape)

今月、9月の旬の果物は「ぶどう」。

言わずと知れた「ワイン」の原料となるぶどう。その歴史は非常に古く数千年前で、古くからワインとして醸造されていたという歴史を持ちます。日本でも甲州ぶどうが中世から栽培されていますが、そのオリジナルは中国から渡ってきたもので、1800年の開国と同時にヨーロッパから数多くの品種のぶどうが持ち込まれ今に至ります。
干しぶどうにしても食べられますが、紫色をした皮にはアントシアニンなどのポリフェノールが豊富に含まれており健康食品としても注目されています。
全世界での生産高において、1位のバナナ、2位の柑橘類に次ぐ3位という位置づけです。

今月の小鉢は「豚肉のぶどう角煮込み」

和風な料理とも案外合います。通常の角煮が少しフルーティな甘みとさっぱり感が加わります。

・材料
豚肉(角煮用) 5枚程度
ぶどう 10粒程度
醤油 大さじ2
酒 大さじ1
油 少々(豚肉を焼く時に必要な程度)

お好みで
塩麹で鶏肉を下ごしらえ。(鶏肉がとても柔らかくなります)

・つくり方
1. 豚肉を焼き目がつくように両面焼きます。
2. ぶどうは房から10粒程度とって水洗い
3. 1.に醤油、酒、ぶどうを入れて20分程度蓋をして煮ます
なんとも簡単。

今月のカレンダー

ぶどうの栽培は食用よりもワイン醸造用の方が多いということを今回はじめて知りました。野菜や果物は皮と実の間に最も高い栄養価があると聞きますが、ぶどうは表面積が広い果物なので、たくさんの栄養が取れそうですね。

<イノウエエリコさんからのメッセージ>

ブドウは赤みのある紫色なのかなと思い、今回はそのような色味で描いてみました。
涼しい夜にブドウを食べる秋が楽しみです。

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