修理やメンテナンスを繰り返し行って長年使用しているものは、身の回りにありますか。
使い捨ての多い生活スタイルとなって、改めて修理やメンテナンスをしながら長い間使い続けられる物があることが嬉しく感じます。
写真は小さい頃から何十年とお世話になっているピアノです。
鍵盤の左から3つ目と4つ目の鍵盤は他の鍵盤と比べると白いことがわかりますでしょうか。
少し具合が悪くなった時に交換しました。
ピアノは音を奏でる道具(楽器)です。
ピアノは調律師の方に定期的に検査をしてもらいます。
音のズレを整えてもらったり、傷みが出ていないかなど様々な箇所を見てもらいます。
そして、そのおかげで長年使い続けることができています。
「修理するより買った方が安い」
よく耳にすることばですね。節約志向と言う方もいますが、それも首をかしげてしまいますね。
道具や物の基本は、長く使えることが一番の節約、無駄に買え変えなくて良いですからね。
節約という認識はあまり無く、「愛着」があるため必然と大切に使い、結果的に長年使えます。
長く使うためには日々のメンテナンスが必要であったり、具合が悪くなれば修理をする。それの繰り返しです。
そして、長く使うためには、一番最初手にするときには慎重に選びます。
使い勝手や、好み、デザイン、機能性など選ぶ要素はたくさんあり、それがまた楽しかったりもします。