喫茶部の何気ない日常

時間の使い方

ここは喫茶部です。
コーヒーを介して様々な人との出会いやつながり、情報やりとりができればと思い始まった場所です。

そんな喫茶部の何気ない日常です。

学生のときの時間の使い方を振り返った日

先日お客さまと話しをしていて、知人の大学生の時間の使い方のお話を聞きました。

そして私もふと自分の学生時代も振り返ってみました。

私は大学生の頃は部活に明け暮れていました。
通学時間は約2時間と遠く、その上授業もなかなかハードな学部でした。
部活を行い、部活で必要な部費を稼ぐためにバイトをしていました。
日々に追われながらあっという間に時間は過ぎていきました。
その経験は今でも代え難く、とても貴重な時間と経験をすることができたことは確かです。

ただ、そのお客さまの知人大学生さんのお話を聞いて「なるほど」と思いました。

その彼は海外にも頻繁に行き、支援活動などもしています。学校にいったり、大切な人と過ごしたり、そしてやりたい経験を積む。ということを行なっているのです。
ふと、とても裕福なご家庭かな?と想像します。

ただ、彼はそうではなく、必要な資金は投資で確保していたのです。
大切な時間をバイトに費やすよりも、投資を行い、その資金で生活を立てていると言うのです。(投資自体もそんな簡単なものではありません。)

ただ、そうすることで、彼なりに時間を大切有効的に利用できるというわけです。

時間の費やし方は様々です。
お金が欲しいからバイトをする?
なぜお金が必要なのか?
遊ぶから?欲しい物を買いたいから?生活に必要だから。など様々です。
バイトを経験して学校以外の人とつながれる事も貴重な経験もあるでしょう。
ただ、過度なバイトで学校に行けなくなったり、学校の授業に集中できなくなったり、本末転倒になることも多々あると思います。

時間をどうつかうか、なにに費やすか

そのためにどうするのか

とても単純なことかもしれませんが、とても大切なことだな。とそのお客さまのお話をきいて感じました。

そして今、働いている中できちんとその時間の大切さを忘れずにいられているかな?
と自分自身を確認するのでした。

当サイトの画像やイラスト、文書等の無断転載・無断使用はお断りいたします。ご使用をご希望される場合はお問い合わせください。

カテゴリー内の最近更新された記事

  • vol.9 高齢期の「整理収納」に関する意識調査

    人生の最期に向けた準備や意識

    身の回りのモノの整理や遺産相続についてなど、生前に自分がしておきたいことを考える時間はとれていますか。アンケート調査から「終活」の準備への意識を読み解きます。

  • vol.8 遺品整理業者に聞く「生前整理」の準備

    遺品整理の実情とは

    高齢者が行う「生前整理」と遺族が行う「遺品整理」。終活は、高齢者本人だけでなく、家族みんなで取り組むテーマです。

  • vol.7 高齢者住み替えアドバイザーが語る高齢期の整理

    高齢者の「住み替え」のタイミング

    高齢者の「住み替え」はどのようなタイミングが良いのでしょうか。また「住み替え」に伴うモノの移動や処分はどのように行われるのでしょうか。高齢者住み替えアドバイザーから学びます。

  • vol.6 「モノ」への意識に関する調査

    家の中のモノの量とモノを捨てること

    家の中のモノの量やモノを捨てるということに関して、アンケートをもとに性別や年齢別に比較しています。家の中でどのようなモノが多く存在し、どのようなモノが捨てられないのでしょうか。

  • vol.5 暮らしのなかのモノの変化

    「生活財生態学」とは?モノを生態学的にとらえる

    戦争や産業の発展などの社会情勢の変化は、家庭内のモノにも大きな影響をもたらしていました。日本の家庭に保有される生活財を調査した「生活財生態学」の研究から、モノの変遷を読み解きます。

  • vol.4 「整理」に関する書籍の変遷

    書籍から読み解く「整理収納」への関心

    今では広く使われるようになった「断捨離」や「終活」といった言葉は、いつ誕生したのでしょうか。「整理」に関する出版書籍から、時代とともに変化する言葉やターゲット層について読み解きます。

  • vol.3 高齢社会の実態-家族構成と一人暮らし-

    高齢社会の実態をデータから読み解く

    日本の高齢社会の実態を理解したうえで、高齢者の「整理収納」における課題を考えます。

  • vol.2 既往研究から探る -高齢者と住み替え-

    「高齢者」「住み替え」「モノの整理」に関する先行研究のまとめ

    高齢者の住み替えやモノの整理に関して、これまでの研究ではどのようなことに着目し、どのような結論を見出しているのでしょうか。過去の研究内容を分かりやすくまとめました。

  • vol.1 高齢社会における「整理収納」

    高齢期に向けた整理収納の課題とQOL向上のヒント

    暮らしにあふれるモノは、人生の節目ごとに見直しが必要です。高齢期には生前整理や遺品整理と向き合う場面も増えますが、自分らしく整えることが、安心と心地よい暮らしにつながります。

  • bitokurashiリニューアルのお知らせ

    みなさま、はじめまして。あるいはお久しぶりです。「bitokurashi.com」をご覧いただき、ありがとうございます。 2017年7月にスタートした「びとくらし」は、2025年9月に内容やコンセプトをリニューアルをさせ […]

  • 今月の旬を味わう「みかん」

    季節がかわるごとに、いろいろな食材を目にします。 「旬」の食材をいただくことは、その美味しさはもちろん、自然に共調し心身ともに健やかにしてくれます。 しかしながら、毎日を慌ただしく過ごしていると、いつの間にか時間が目の前 […]

  • イタリア時間「年の終わりは忙しなく」

    イタリア生活で見つける「びとくらし」 イタリアでの日常生活の中にある、すこしだけ幸せに感じたり、すこしだけリラックスできたりするような「びとくらし」的な出来事を、マルケ州アンコーナ住まいのライターが紹介します。 イタリア […]