今月の折形 :年始のお飾り「竹」

【お教室】折形-おりかた 年始を迎えるためのお飾り シリーズ3/3

「暮らしのそばにある折形」の連載にご登場いただいています小池博美先生のお教室の第4回目が令和2年11月27日(金)に開催されます。

ご興味のあられる方はぜひご参加ください。 以下開催内容の詳細です。お申し込みはこちらをクリック。 ・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・

9月から開催してい「年始のお飾り」を習得するお教室の集大成になります。

■折形とは?
和紙を一定の形の折って品物やお金を包む、包み方のこと
また、折り上げた包の型です。
歴史を遡ると600年ほど前、室町時代から日本の文化
足利義満の時代に、礼法として定められていたこともあった。
それ以前にも折形の歴史は残っています。
人に物を送る際に包むという作法です。

折形で使われる紙は和紙です。
和紙は白いものが多く、まっさらな心で相手を敬い、間柄を大切にする美徳がそこにはあります。

折形を折り進める中で、「折形」の文化に触れていくことを大切にしています。
自分以外の誰かを思う、日本人の持つ思いやりがそこにはつまっています。

■お教室内容
今月の折形のテーマ
・竹

■講師
小池 博美
大阪の結納店 「荒木蓬莱堂」の店主、荒木隆弘氏に師事されている。
日本の伝承の包みの型「折形」を伝えています。

■開催日時
2020年11月27日(金) 13:30〜15:30
※受付13:00より

■お教室代
3,000円

◼️開催場所
喫茶部ガレージ 兵庫県西宮市馬場町3−19 2F
>Google mapはこちら


Hiromi Koike 小池博美

2014年に「折形」と出会い、現在は大阪の「荒木蓬莱堂」の4代目店主、荒木隆弘氏に師事。 古書や文献を頼りに自身も「折形」の研究に励み、現在はその魅力を少しでも多くの人に知ってもらうべく、セミナーなどで講師業を行っている。

https://instagram.com/so1126mh?utm_medium=copy_link

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