暮らしと空間をデザインする

空間を活かす照明器具の選び方(1)

インテリア探しやお部屋づくり、楽しくてわくわくすることですが、実際にはなかなか自分が思うように出来なかったことはありませんか?
空間デザインやインテリア製作コーディネーターとして活躍する小倉直美さんに、インテリア選びやお部屋づくりのコツなどをお聞かせいただきます。

空間を活かす照明器具の選び方(1)

今回から3回に亘って「空間を活かす照明器具の選び方」についてお伝えします。
照明が私たちに与える役割はとても大きいのです。
私は仕事でプランをする場合は、新築でもリフォームでもまずしっかり家具の配置を想定してから照明を考えます。
部屋や家具の高さ、広さを全体的にイメージすることで、どのような照明が良いかを考えていきます。
皆様の場合であれば、照明の配置を失敗に終わらせないためには以下の方法をおすすめします。
まずお住まいの家の各部屋で全体が入るように撮影します。
そしてその写真をプリントアウトしたものの上に、新しく取り入れたい照明の写真を切り抜いたものを一度貼り付けてみます。
こうすることで、全体のイメージができるようになります。
ぜひシミュレーションを楽しんでみてください。

光の役割とは

では、まず実際の照明器具選びに入る前に、光の役割について空間ごとに考えてみましょう。

玄関:家族やお客様を迎え、入って来た時に温かく感じる。
キッチン:手元が照らされ食品の色がしっかりと見え、料理がしやすい。
ダイニング:家族の顔、料理がしっかりと見える
リビング:家族が集いリラックスできる。
洗面室:鏡前に立った時に顔が明るく映る。
トイレ:癒される空間。(私にとっては考える空間)
寝室:リラックスできる。眠りへとゆるやかに誘導される。
子供部屋:勉強が捗る+寝る時にリラックスできるという2つの役割がある。

もちろん空間は照明以外の沢山の要素で成り立っていますので、全体で考えることが大切です。
ですが、今お住まいの家でも照明をプラスもしくはチェンジすることにより、イメージを大きく変えることができる力があります。
また、これから新しい住まいを考えている方にも、より素敵な空間にするために、これからお伝えすることを是非お役立ていただければと思います。

リビングと照明

家族が集うリビングには、全体を照らす為の色合いを調節できるようなシーリングライトとリラックスムードを創り上げる間接的な照明を取り入れましょう。
また、ソファサイドにテーブルランプやフロアランプをポイントとして置くことにより、さらにリラックスできる空間になります。
ただし、多すぎず、少なすぎずです。
お子様のおられるご家庭では、ゲームや宿題をする時にしっかりと明るさがあるシーリングライトをベースにすれば、色合いを調節して間接照明を付ければリラックスタイムにチェンジができます。

左)シーリングライト参考商品:LALAMPA WATERLILY CEILING LIGHT 右)フロアライト参考商品:INTERFORM Morcles Floor light

次回はキッチンやダイニングなどの照明の選び方についてご紹介させて頂きたいと思います。

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Naomi Ogura 小倉 直美

不動産デベロッパーにてマンションプロデューサーとして活躍後、住宅・商業空間のデザインを行う株式会社ジェーデザイン社を2013年に立ち上げ。

現在は家具やインテリアのデザイン製作及び輸入販売を行う株式会社イルピッコロマガジーノの代表として、多くの個人宅や商業施設などの空間デザインを担当されています。

芦屋にあるインテリアショールームでは、彼女が選ぶ輸入家具などが数々が展示されています。

n.ogura@piccolo-magazzino.co.jp www.piccolo-magazzino.co.jp

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