モノとの関わり方
整理収納コンサルタントという仕事をしていることが影響していると思いますが、暮らしの中で物との関わり方について自然と考えています。
どんなときに物を手放そうと思うのかな?
どんな距離感が物とはあるのかな?
などなど、物との関係性は本当にみなさん異なります。
その異なる点を何パターンも常に考えるのが自然になっています。
旅から戻ると、何かが違っていました
ひさしぶりに旅に出ました。
旅から戻り、日本に帰国すると、少し気持ちがすっきりしていました。
そして家に帰ると、当然あるべき物が、それほど要らないのではないかと思えたのです。
今回の旅では10日間ほど家を留守にし、ホテルを4回変更し、季節も冬と夏を経験しました。
そんな旅でもスーツケース1つで過ごせましたし、帰国の頃にスーツケースの半分はお土産になっていました。
なんとなくそこで感じたことが、
「当たり前に必要と思っていた物は、実は当たり前のようにあったからそう思うだけで、
本来は当たり前ではないのかもしれない。」
と思ったのです。
必要だと思っていた書類
使えるから残していた文房具
仕事で必要と思っていたグッズ
などなど、、、
整理収納コンサルタントという仕事をしている中で、比較的仕事をスムーズに進めたいことから物は必要以上に持たないようになってはいるけれど、
それでも今回の旅の経験から、まだまだ物に気持ちがあったように思いました。
執着というか、必要だと思っていた、と言うべきでしょうか。
物を持つことが良いことでも悪いことという判断ではありません。
大切な物は大切、それは変わりありません。
特別に断捨離という言葉を使うべきでも無く、単にもっと身を軽くしたいと思ったのでした。
そして、シンプルにものごとを見れるようになりたいと思ったのです。
頭の中を整理することに近いですね。
大切な仕事をするために、
大切な時間を過ごすために、
整理に時間を費やすのでは無く、大切なことに費やすために身をシンプルにする感じです。
個々の心地よい物との関係性をつくっていけるサポートを引き続き、整理収納コンサルタントとして一緒に行っていきます。